中古戸建てを購入する際に、内覧を考えられる人がほとんどでしょう。
内覧は購入前に物件を知る重要なところで、きちんと何を調べるべきかをおさえておく必要があるのです。
そこで、大切な段階を失敗しないように、重要な道具やチェック項目を詳しくご紹介いたします。
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弊社へのお問い合わせはこちら中古戸建ての内覧に行く前に確認する項目と道具を準備
内覧に行く前に、知りたい項目と道具を準備しておくと、実際に決断を下すときの参考になります。
そんな、内覧に行く前に用意したい、知りたい項目と道具について詳しく説明します。
内覧に行く前に準備したい知りたい項目
内覧に行く前に、自分がどのようなものを物件に持ち込みたいかをイメージしておきましょう。
そうすると、どのくらいのスペースが必要なのか、コンセントの位置や数をイメージとあわせることができます。
これから大型家具を購入しようとしているケースとコンセントの数について詳しく解説します。
大型家具を購入検討している方はサイズを事前に調べておく
実際に大型家具の購入を考えている方は、寸法を測ってサイズを記録しておくといいかもしれません。
そして、現場に着いたら、実際に購入する大型家具を頭の中のイメージでおいてみると、実際に物件を購入して大型家具を搬入しようとしたけど入らなかった、という失敗は避けられます。
物件の中にあるコンセントの数を確認
複数の家電を使用する際は、コンセントの数が気になります。
特に家を新築で建てる場合は、要望を取り入れできますが、中古戸建て物件の場合は、コンセントの数は固定となり、自分にあった物件を選ぶ必要があるでしょう。
そのため、自分が選んだ物件に住む際に必要なコンセントの数を把握して、条件を満たしている物件を選ぶ必要があります。
内覧に行く際に持っていくと便利な道具8選
内覧に行く際に持っていくと便利なツールを把握しておくとより、物件の状態を調べられます。そんな、内覧に行く際に持っていくと便利な道具8つご紹介いたします。
●内覧時にもっていくと役に立つ道具は以下の8つです。
●メジャー
●筆記用具
●画版
●デジカメまたはスマホのカメラ
●方位磁石
●間取り図
●周辺地図
●チェックシート
メジャーは物件の間取りを図る時に役に立ちますし、事前に大型家具の検討をしていてサイズを把握されているのであれば、実際に置くことができるか調べられます。
画版を用意しておくとチェックシートがかさばらないので、できれば持っていきたいです。
部屋の状態を自分なりに念入りにチェックしたいという場合は、デジカメまたはスマホのカメラが欠かせません。
そして、一番おさえておきたいのはチェックシートで、自分がこの物件で何を調べたいのかを一覧にして、レ点を入れるだけにしておくとことで調査漏れを防ぐことができます。
方位磁石、間取り図、周辺地図は、より詳しく調べたい方におすすめしたいです。
中古戸建ての内覧でおさえておきたい内部の状態8選
物件内部を確認するにあたり、おさえておきたいのは、8つあります。
特に中古物件の場合は、購入前の念入りなチェックが重要で、もし内部の不具合に気付いた場合価格交渉も可能です。
これから内覧でおさえておきたい8つのポイントを説明します。
内覧でチェックしておきたいのは、内部と家電の状態
●床板のたわみや床鳴りの有無
●建物の不具合
●健具の寸法
●コンセントの位置や壁面の寸法
●窓の開口部分からの雨漏り
●浴室やトイレの汚れやカビ
●キッチンの汚れ具合や換気扇の不具合
●土台の腐食
主な点を挙げると8つになるのですが、中古戸建てということもあり状態が悪い箇所もあります。
その場合、購入前に気づくことで価格の交渉、もしくは修繕などを依頼できるので、これから住む自分の家ということもあり、しっかり確認しておきましょう。
また、キッチンの汚れや換気扇の不具合がないか確認したいところです。
特に浴室やトイレは、頻繁に使う場所なので、汚れやカビなど衛生面で大丈夫かも気にしましょう。
物件を購入した時点で、売買契約が成立するため、最初の段階でできるだけ物件の状態を洗い出し、価格の交渉や修繕の相談などを念入りに行っておくことが重要です。
中古戸建ての内覧で外部と周辺の状態も確認しておくことが重要
中古戸建ての内部だけではなく、外部そして、周辺の状況も確認しておきましょう。
アパートと違って、固定で住み続けることになるため、事前に外部そして、周辺状況を確認しておくことは重要です。
これから、中古戸建ての外部のチェックと周辺の状況について解説します。
中古戸建ての外部で注視したい6つの点
中古戸建ては、数年を経過していることもあり、必ず購入前に外部はチェックしておいてください。
特にチェックしておきたい点は以下の6つの点です。
●外壁のひび割れや汚れ
●給湯器の設置や交換時期
●基礎のひび割れ
●鉄部のさびや腐食
●雨どいの損傷
●屋根からの雨漏り
こちら6点は、生活していく上で密接に関わってくるところを挙げています。
外壁のひび割れがあると、外壁が取れて家として機能しなくなる可能性があり、基礎のひび割れや鉄部のさびがあると、自然災害時に倒壊してしまう可能性もあります。
修繕できる箇所とできない箇所があるのですが、中古戸建ての基礎の部分は基本的にリフォームしないと対応できないことが多いです。
また、雨どいと屋根からの雨漏れは、雨が内部に入ってくることで家の内部が傷んでしまい結果的に住めなくなるでしょう。
そして、給湯器は消耗品ということもあり、状態や交換時期を確認しておかないと購入した時点で、交換が必要だったり使えなかったりすることがあります。
そのため、購入する前に必ず確認しておきましょう。
周辺の状況も確認しておこう
中古戸建てに住み始めると、気になるのは周りの状況になると思います。
駅までの距離、病院、スーパーなど、生活していく上で必要となる施設がストレスなく行ける場所にあるかというのはおさえておきましょう。
特にお子さんがいる場合は、学校や塾など勉強にするにあたり快適な環境であるかを調べておくことで快適な生活ができます。
そして、全く知らない地であれば、地元の人に聞くのもいいでしょう。
スマートフォンやパソコンなどの媒体で、周りの状況を調べることができますが、評判となると実際に利用している人の意見が欠かせません。
物件を購入するということは、周辺状況も購入するという意識で考えると、自然と周りの状況も調べたくなると思います。
内覧帰りに買い物をするのが一番の近道
地元の人が集まりやすいのは、生活に欠かせないスーパーです。
いろいろな年齢層の人がお店に集まってくるので、より確実な周辺状況を聞けるでしょう。
ここで注意したいのが、大型商業施設ではなくスーパーという点です。
地元の人が気楽に訪れる場所であるため、より本音が聞けるのがポイントでしょう。
また、スーパーに寄ることで自分が必要な日用品がすべて購入できるかを調べることができるので、実際に住むことになった際に安心できます。
そして、どのくらいの価格で販売されているかも知っておくことで、生活していく上でどのくらいの費用がかかるかも事前にシュミレーションできるでしょう。
購入した中古戸建てに住みながら、快適な生活環境で生活できるように、周辺状況確認に関しても念入りにおこなうことが重要です。
まとめ
中古戸建を内覧する際は、どのようなことを調べたらいいのかをしっかりと整理したうえで、調べるための道具も用意しておきましょう。
そして、実際に住むことになると、気になるのは周辺状況ですので、地元の人たちにリアルな情報を頂いてストレスなく生活できるかをイメージすることが大事です。
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